こんにちは。西川らむです。
🔶撮影募集は2月下旬から開始いたします🔶
私はだいたい何冊もの本を並行して読んでいます・・・。
一冊を集中して読み切ることは稀で、4冊くらいを同時に。
理由はなんとなくもったいないからで
読みきってしまうがもったいないと思うタイプです。
なので焦らして焦らして読み終える。(笑)
図書館の本だとそれができないのですが、購入する本の読み方はいつもそんな感じです。
「人生を美しく生きる女は、服の下から美しい。」
ランジェリー好きな方ならすでに読んだことあるよという方も多いと思います。
私も気になっていたものの、購入したのはごく最近。
著書の女性はアメリカ人(正確にはカナダ人。)で、家族でパリに引っ越してきて
アメリカとフランスのランジェリーに対する価値観が全く違ったことを知り、下着ではなくランジェリーに出会ったことで人生が花開いっていった様子が描かれています。
またランジェリーの歴史から、似合うタイプのランジェリーの選び方、メンタルへの効果などなど・・
非常に面白い内容で読んでいて嬉しい気持ちになる本です。(まだ読み途中!)
アメリカではセクシー、セクシャリティを大々的に打ち出していて
セクシーやホットなどのワードは売れるそう。
それは男性にウケるような、男性目線でのマーケティングだったのかもしれないと気づくのですね。
逆にパリではランジェリーとはセンシュアルなものである。あくまでも女性が主導で、自分のご機嫌のために美しいランジェリーを身につける。
以下一部ご紹介しますね。
フランス人女性と北米の女性たちに接しているうちに、両者のランジェリーに対する考え方のあまりの違いに驚かされたこと。ランジェリーだけではなくて、人生の楽しみ方に対する考え方も大きく違っていたんです。
ランジェリー・ツアーを行うと、アメリカの女性たちから必ず出てくる二つの言葉があります。
「まずは、あと1、2キロ痩せなくちゃ。」
「どうせ誰も見ないわ。」
そう言って、ほとんど見られることのないランジェリーよりも、周りの誰もが見ることになる洋服にお金を使いたがります。そして、ランジェリーにお金を使うとき、「贅沢をする。」と言うのです。
つまり、いいランジェリーをつけていい気分になるのは日常ではなくて、特別の日、特例なんだと思っているわけ。
でも、なぜいい気分になる日を制限しないといけないの?
その特別な日は人生の中で何日くらい?
あと何日しかいい気分になっちゃいけないの?
アメリカの女性たちは一番いいランジェリーは、特別な人とのデートの夜やバレンタインデーのために取っておきます。一方フランスの女性たちはそんな「特別な夜」はありません。思いを寄せいている人とのディナーであっても。彼女たちにとって、どんな時も楽しむべきとき。それが人生。
そう、フランス人女性たちにとって「楽しむこと」は日常的なことなんです。
だからいい気分にしてくれるランジェリーがあるなら、できるだけ頻繁に身につける。たとえ、だれにも見られる可能性のない日だって。フランスの女性たちにとって、ランジェリーは「感覚を刺激するもの」「つねに満ち足りたときを過ごすための手段」なんです。
人生に「特別な時」はありません。今日が人生であり、今が人生なんです!
素晴らしい考え方だと思いませんか?
ー以上ー
私たち日本も、ランジェリーに対する考え方はどちらかと言うとアメリカ寄りですね。
国が違えば、文化も価値観も全く変わる。
フランスでは小さな頃から五感を磨くような環境があるようです。
日々の積み重ねで、自分の心地よいものを選びとっているんだと。
ランジェリーもまず最初は誰かのためではなく自分のために✨
美しい、素敵な自分に出会うために。長所に磨きをかけていき、ポジティブに楽しむためのもの。
女性が自分のために美しくなっていくのは本当に素晴らしいです。
ランジェリーの持つ影響力を知って改めて感激中です。
やはり美しいものに触れるとエネルギーが満タンに充電されますね。
「クラシックブドワール」とテーマを絞って、レディライクに官能的に。
そして戦略的にもね。
ランジェリーワードローブというワードも出てました。
素敵な言葉だから私も使います。
ランジェリーたちが綺麗に揃えられていて、(消耗品ではあるけれど!)目にするたびに「ああ、幸せ、、」と思わずため息が出てしまうような豊かなクローゼットを目指したいです。
うっとりするようなコレクション💓
自分だけのランジェリーワードローブを作ってみませんか。
それから図書館で借りているイギリスアンティークの本。
イギリスの時代背景と共に、王族貴族の生活やアンティークが人気の理由、今もなお貴族の末裔が住んでいる館のお話しなどなど。
国が違うと、こうも価値観が変わるのかと。
日本の常識は世界の非常識、世界の常識は日本の非常識・・。
物事を考えるときは世界的な視野で考えると、とっても面白い答えに辿り着くなあと。
歴史が好きになりそうです。
この本もすごく良かったです。
そしたらちょうどブドワールのワードも出てきてて嬉しくてパシャリ。
ブドワール=貴婦人のための私的な小部屋
そうそう、女性のための秘密の花園✨
ランジェリーにぴったりの甘くて優しい言葉。
女性たちが自由にのびのびと楽しめる、そんな空間だったのでしょうね。
そんなことに思いを馳せながら。
今日はここまでです。
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