こんにちは、西川らむです。今日は徒然を。
先日築地本願寺に行った時に、偶然副住職さんのお話しを聞ける機会がありました。
どこかの学校での行事(?)があったようで、最後に少しお話しをしてくださいました。
そのお話しは短くてシンプルなものだったのですがとても心に響いたので書き留めておきたくて残します。
〜良いご縁とは〜
自分にとって都合の良いご縁、それが良いご縁と思っている方が多いと思います。
しかしそれは本当に良いご縁なのかと言うと、自身の経験を振り返って考えてみるとそうでないかもしれないと思うことが結構ありました。
当時、良いご縁と思っていたものも 時間が経ってみるとそうではなくなったりすることもあります。
その逆で、嫌なご縁だと思っていたものが時を経て自分を助けてくれることもありました。
そう思うと、自分のちっぽけな頭で「これは良いご縁だから大切にしよう。これは悪いご縁だから切ろう。」そう考えるのはとてももったいないと思うのです。
その判断は後になってからしか分からないので
今自分でどうこうしたり、決めつけてしまうのではなく
ただただご縁があること、ご縁をいただいたことを大切にしてください。
一つ一つのご縁を大切にする姿勢が、人生を切り開く道になります。
〜〜〜
私の意訳も含みますが、このようなことを話されていました。
私自身の経験をもっても、そのように感じます。
良いご縁だと思っていても実はそうでもなかったり、良いご縁と思えないものが実は私にとって良いものだったり。
そんなことはたくさんありましたし、自分の小さな考え方や枠で判断するのはなんだか違うなと思いますし
ご縁は自分の捉え方次第でしかないですね。
嫌だった経験も「あの時のあれがあったから今の私がいる。」そう思えることは貴重です。
ホント、時間を経てしか分からないことってあるんですよね。
人との出会いやご縁がこれからどのような展開をしていくのか。
一つ一つのご縁を楽しみたいです!
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