いつかのお互いの夢が叶う日。一緒に成長してこれた仲間だからこそ、こうしてまた再会できる。

さて、先日は3日間ほど栃木へ行っていました。

今回の目的はイベント展示の舞台裏の撮影。

友人のフラワーデザイナーでフルールショコラ代表の鈴木恵美さんからの依頼。（以降めぐさん）

めぐさんと私は、10年近くのお付き合いで、私が20代の頃に勤務していた花屋さんで出会ったんだ。その花屋はブライダル専門で、取り扱うお花は高級で素敵なお花ばかり。毎日がウキウキで楽しくて、全くの未経験から始めた花屋の仕事でしたがたくさんのことを学んだんだよね。めぐさんは私の大先輩にあたり、すでにお花の仕事を何年もしていて講師としても活躍されてました。私は花の下処理から、ベース作り、デザイン、制作、納品、ブライダルのお客様との打ち合せなどすべてを学びました。

私は特に人とのコミニュケーションが苦手だったので、業務の中でもお客さんと打ち合わせするのだけは避けたかったんだ。だから何かにつけて、打ち合わせをやらない方向に持ってきたかったのですが会社勤めではそうもいかず、、。結局は、緊張しながら、、のどカラカラになりながら打ち合わせを重ねてた。ちょっと挙動不審だったと思う😅

めぐさんは、人当たりも良くて打ち合わせもうまくてさ、だからいつもかっこいいなと憧れてたんだ。いつも優しくて自信のない私にも、ひっそりアドバイスしてくれたり、お手紙くれたりしてそれが本当に嬉しくて今でも鮮明に覚えています。

あれほど苦手だった打ち合わせも、回を重ねるごとに楽しくなっていき売り上げにもつながりました。＜西川さんの担当するお客さんは、単価が高い＞というほどまでに売れるようになってね。とはいえ、話すスキルが上がったとかそういったことではなくてね。私と会ったことのある人ならわかると思うけど、お話し上手くないからねw

純粋に販売するのが好きというか、売るのが好きなんですね。これはもっと若い頃から変わらないかも。

話は逸れましたが、私もめぐさんも会社に勤めているときに出会ったんだ。

それから会社を辞めて、しばらく連絡取らない時間があって。

でも気づいたらお互いに独立してたことを知って、そのタイミングで連絡を取り合うようになり

悩むことも、つまづく内容も、喜ぶことも、ほぼ一緒に起こり（本当にそうなの、すごいのよw）その度に共感したり、励ましあったり、お互いに切磋琢磨しあってきた数年間。

勤めていた時とはまた違う関係性になり、より近くにいるような感覚。

めぐさんは相変わらずお花で、私はサロンからカメラに変わり。それでも何かあるときは私はめぐさんにお花を依頼して、めぐさんは私に撮影を依頼する。

お互いに尊重し、程よい距離感とペースで心地よさを感じてる。こんな風に関係性を築けることが、とても幸せだなと✨

栃木に帰省すると、思い出すことがいっぱいあって嬉しくもありなんだかセンチメンタルにもなる。田舎ってそういうのあるよね😤

で、今回は書道家の朔馬さんの個展にフラワーデザイナーのめぐさんがお花で装飾するというもので、その舞台裏を撮影しました。

1500本ものカラフルなお花を、立体的なベースに挿していく様子は圧巻でした。何より、、、作業とは地味なものなのよ！職人魂が発揮される瞬間ですね。