ヴィクトリア朝の「ブドワール」女性のためのプライベートな空間♡

こんにちは。西川らむです。

今私が図書館でかりている本はこちら。

どれも面白いものばかりで、ご紹介したいくらい良いのですが

本日は「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝 なぜ生まれ、どう使われてきたのか」。

アンティークやヴィンテージものが好きなので、どんな歴史があるのかとふと手にとってぱらぱらと目次を見てなんとなくかりてきた本です。

読んでいたらまたまた「ブドワール」について書かれている部分を発見!

〜〜〜

ヴィクトリア朝は「室内の時代」と言われたように、個室空間が誕生した時代です。

「ブドワール」と呼ばれる女性のためのプライベートな空間が生まれ、女性たちは家族や召使いの目からも逃れられてしばしリラックスしたり、親しい友人を招き入れたりして過ごしていました。そうしたシークレットな部屋の中で、良家の淑女は思い思いに時を過ごしました。

中略

ピアニストからピアノを習い、奏でたりします。

また、まだ見ぬ恋を夢に描きました。誰の目にもふれることのない空間で、恋する相手に出すあてもない手紙を書く・・・。

〜〜〜

このように、当時の上流階級からミドルクラスの女性たちはブドワールというシークレットで守られた安心できる空間で、思い思いに過ごしていたようです。

今とは違い、女性の自己主張も自己表現も歓迎される時代ではなかったでしょうから

ブドワールのような女性のためのプライベートな空間が生まれたのだと思いますし、女性たちにとって楽しい時間だったのだと思います。

こちらの記事でも書いたように、この本に残されている当時のブドワールアートも

プライベートな空間で女性がリラックスして楽しめる1つの表現だったのでしょう。❤️

私が撮影を始めた頃は「ブドワール」という言葉の意味もまだよく分かっていなかったし、なんとなくこんな感じだろうという感覚的に捉えていたのですが、時代背景を知ることで点と点だったものが少しずつ繋がってきました。理解も進み、スッと腑に落ちています。

そして私が目指したいのはやはり

女性が安心して楽しめる場所や空間を生み出すこと。

個人の美しさを表現すること、魅力を見出すこと。

他人との比較に溺れることなく、自分の美しさや魅力に溺れてしまえるようにすること。💜

パワフルな力を取り戻し、人生を心ゆくまで隅から隅まで堪能すること。

女性として生まれた人生を謳歌していただけるような、きっかけになれたらと思っています。

私は女の人が美しくなるのが、本当に好きなんですよね・・(自分ももちろん含みます、というか自分ですね。)

年齢も体型もコンプレックスも関係ないですよ。

どんな人でも、今よりもっと可愛くなるのを見るのが好きです。

もう、この、女の人が美しくなるのが好きという感性は、私の才能なのではと思うほど好きです。

女性が綺麗に美しくなることはとても価値があります。

どうか遠慮なく、許可してください。

輝いて舞っていただきたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

元美容師。 その後整体師、店舗サロンオーナー兼セラピストを経て写真家へ。 20代半ばで病気になり髪の毛が抜けて絶望的な日々を送っていた時に、ランジェリーと写真に出会い救われる。 その経験から女性の美しさの可能性に感動し、コンプレックスを抱えている女性や 女として諦めていたり、自信をなくした人に向けて整体&撮影を始める。 女性性を開花するツボを押す施術が得意。 写真は独学で、大のカメラ好きだった祖父から幼少期からモデルの練習を(イヤイヤ)させられていたおかげか どうすれば女性が美しく見えるのかを熟知しており、それが今の仕事に活きるとは微塵も思っていなかった田舎娘です。 <また、現在好きな仕事で圧倒的自由に活躍するために稼ぐとは?をテーマにビジネスを学んでいるのでビジネスの動画も配信中。> YouTube⇨https://www.youtube.com/channel/UCd7Jb-6RtMES5OQWKCJ4Yew ホームページ⇨https://www.rumnishikawa.com