撮影はセラピーそのもの。色々なものが癒されていく体験。

昨日は何度か撮影しているモデルさんからお誘いいただき、夕方からデート。

大好きな東京駅で、生温い夏の風を感じるテラス席でお酒とソフトドリンクで乾杯。

久しぶりにお会いする彼女✨

会った瞬間に、緊張の糸がほぐれたのか自然と涙が流れていました。（泣かせてないよ！）

きっと話したいことがたくさんあったのかな、なんて思いながら彼女から発せられる言葉を聞いていました。

プライベートなことから、これからやりたい仕事についてとか、家族のこととか、最近の近況まで諸々。

女子同士が集まれば話しは尽きないしね。

「なんだか重い話になっちゃってるねヽ(´o｀；」

なんて言っていたけど、全然そんなことないよね。

私は人の話しを聞くとき、音を聞いてる感じなんですよね。

内容よりもその人の発している音をね、聞くのが好きなんですよ。だから話しの内容はあくまでも、その次なのだけど。

右から左に流れていくその人の音が気持ち良いな〜なんて。

そんな感じでお話し聞いてたよ、と伝えたらホッとして良かった〜と喜んでました。（逆に？笑）

彼女にとって撮影は「栄養」そのもの。癒しそのもの、なんだそう。

撮られることで、自分の中のコンプレックスや思い込み、今までの価値観が変わっていくと。

回数を重ねるほどに自分が癒されていくのが分かるんだそう。

だから撮影ってセラピーそのものだよねって。

彼女は自分で「私は露出狂だから。笑」と、見られることが大好きだからSNSで写真をアップしたりするけど、

でも私みたいな人じゃなくても撮影って本当にいいと思うと。

自分のためだけに撮る。誰かに見せることなく、本当に自分自身のストーリーを重ねるというか。自分の歴史を写真で作っていけるよねって。

自分のセクシーな姿って、本能的に女性なら見てみたいと思うの。

女であることに喜びを感じる瞬間て濡れちゃうのよね。

女の人が幸せであるって、それだけでものすごい良いことだと思うの。

自分の写真を見て身体中が熱く反応しちゃうんだよ、とっても素敵なことだよね。

そんな話しを熱く、暑く語りました。

私も撮影していてね、良い撮影だったな〜って感じる時ほどモデルさんとの間で反応が起きるからホントによく分かる。

モデルさんとカメラマンとの間でしか分からないアイコンタクトというか、化学反応のようなね。

エネルギーが生産されていく感覚。そういうのがすごく好きです。

撮影後日談、聞かせてもらって嬉しかったな。

そして私も撮影はセラピーそのものだと改めて思いました。

自分の内側だけで固まって硬くなっていたものが、どんどん溶け出して柔らかくなって消えていく。

開放していく経過が撮影中に起こったりして。

目の前で見させてもらった撮影は数知れずです。

軽くなって開放されて、柔らかい表情に戻っていく女性は色っぽいですね・・💓

綺麗になること、可愛いくなること、魅力的になること、などなど

自分のしっくりくる言葉に置き換えてみて

どうかそれを自由に望んで欲しいな、と。そんな風に思います。

今年分の撮影も、残すところあと少し。

最高の撮影にするぞ〜💓

では、また書くね！