こんにちは、西川らむです。
私は、自分があまりにも何も出来ないからか周りの人はみんな才能に溢れていると本気で思ってます。
周りの友達を見ても、初めましての人と出会っても
どんな人でも誰もがそれぞれの才能を持っていると思っているんです。
自分の持つ才能に気づいていない人もいれば、才能を活かして仕事をしている人もいる。
「才能」っていうとどうしても目に見えるものを追い求めがちだけど決してそうではない。
きっと多くの人のいう才能って
♦️多くの人から認められるようなもの
♦️特別な能力のこと
♦️人には真似できないような特殊技術のようなもの
♦️あっと驚かせるような人目を惹くもの
♦️圧倒的な結果の出るもの
とかとか、そんなこと。というか私自身がそう思っていました。
才能ってみんなから羨ましがられて、認められて、褒められて、自分にしかできない特別なこと。(しかも華やかなものという条件付き)
それ以外は認めない、みたいな感じでした。
でも、才能ってもっと地味なもののことの方が多くて
決して派手なものだけではないし
自分では気づいていないかもしないけど
誰かにとって必要な才能かもしれないものです。
地味だからと、それをなかったことにして認めてあげられないのはもったいないなあと思ったんです。
なぜこんな話しをしたのかというと・・
先日これからビジネスを始めたいという女性の相談を乗っていたときに自分は全く才能がなくて、本当に普通なんですって言っていた時の話しを思い出したからなんです。
彼女の話しをよくよく聞いてみると自分では気づいてないだけで、
私から見たらそれって才能の塊なんですけど😂‼️っていうことを平然と言っていたりするんです。
例えば彼女は、イラストを描くのが好きでした。
決して上手なわけではないのですがとっても味があって見ててほっこり和む感じ。
自分でビジネスを始める準備に当たって、
色んな人の話しを聞いてその話しの中からキーワードになる言葉を拾って
一枚の絵の中に可愛い絵と言葉をまとめて「自己紹介」を考えてあげるということをしていました。
それがめちゃくちゃ上手なんですよ。
グラフィックレコーディングという手法らしくて通称「グラレコ」というらしい。
彼女は、今までの人生を振り返っても
私は華やかさもないし、尖った個性もないし、丸いイメージって言われるし、前に出ることもないし、本当に普通で才能もないんです。
って話してくれました。
彼女は謙遜して、そう言っていたのかもしれないし、本当にそう思っていたのかもしれないし、
背中を押して欲しくてただ自信がないことを受け入れて欲しくてそう相談したのかもしれない。
彼女の穏やかで優しい丸い性格から、
真逆の個性的で人前に出て行く目立つ人ばかりの才能が目について、そういうのが才能だと思い込んでいただけかもしれない。
彼女は普通だからこそ、継続すること・続けることをしてきたと言っていて
そのコツコツと積み上げてきたものが
いつの間にか才能として開花してきているんだなあとすごく感じました。
何もないと思えるからこそ、積み上げてることに目を向けられたことがやっぱり彼女の才能の資質なのだなと。
あくまでも才能は結果であって、自分にとことん見つめて積み重ねてきた褒美というかおまけくらいのものなのかもしれないとすごく感じました。
で、才能の見つけ方で大事だなと思ったポイントが2つありました。
・才能は自分では大したものと思えない
・淡々と受け入れてみる
これが分かれ目になります。
・才能は自分では大したものと思えない
まず1つ目ですが
先述の通り、「才能」という華やかなイメージばかりが先走ってしまいがちですが
自分が持っている才能って元々の素質として兼ね備えているものと
生まれてから様々な経験をして、苦労や苦難を乗り越える術として身に付けた才能があります。
どちらにしても、自分の才能はコレだ!と確信を持っているわけではなくて
あまりにも普通にしていることだから
あなたの才能ってこういうところだよね!と言われてもピンと来ないんじゃないはずなんですね。
それは、
ただそこにいるだけでいい,という才能かもしれないし
上手く話せなくても人の話しをうんうん、と相槌を打てることかもしれないし
可愛くいることかもしれないし
人に優しい言葉をかけることかもしれないし
自分が楽しむ姿を見せていくことかもしれないし
グダグダな姿のまま生きていくことかもしれないし
お茶を上手く淹れることかもしれないからです。
結果を残すようなことばかりが「才能」ではなく、あなたが存在することで「周りに与える影響」がどのようなものかを
知っておくことが大事だと思うんです。
特に自分にとっては大したことじゃないんだけど、、、っていう自信のない部分だったり
悩み苦悩してきた弱い部分に才能が隠れている気がします。
・淡々と受け入れる、降参する
そしてもう1つは
人から褒められたことや、求められることを淡々と受け入れてみること。
誰かから褒められて、ありがとうと素直に受け入れることができる人は
案外少ないと思いますし「〇〇なところって、素敵だよね!」って褒められても
いやいや全然まだまだなんです、そんなことないんですって受け取れない人いますよね。
こちら側も受け取ってもらえなくてもいいとは思っていますが
あまりにも拒否反応を示されたり
受け取ってもらえないと結構寂しかったりします。
人は、そんなに裏はないよ。
思ったことをただ、素直に言っただけ。
作家のジョンキムさん<★>も、謙遜しすぎは傲慢なんですよ、とすごく優しい声で、でも鋭く発信されてます。(それを聞いた時に刺さりまくった・・)
とりあえずでいいから、自分でそう思えなくても淡々と受け取ってもらえないでしょうか。
謙遜もほどほどにしておいてもらえますか。お願いします(笑
まずは受け入れてみる。
周りのみんながそういうんだから、きっとそういう一面もあるんだろうくらいの軽い感じで
もう、抵抗するのをやめて降参する感じ。
これがめちゃくちゃ大事な気がしています。
降参してエゴがなくなったら
その人の本領がやっと発揮できる状態に整うようになるからです。
ふっと力が抜けた状態だから
余計なものが削ぎ落とされてシンプルに。
クリアになったことで、自分を生かすことがやっとできるようになるんじゃないかなあと。
私自身もいい意味で自分のことがどうでもよくなった時があって、そこから見える世界が変わり
自分自身をもっと活かしていこうと思えるようになったからです。
そうすると、自分の持っているものを
もっと世の中のために使いたい!と思うようになって
必要な才能は与えられると思っています。
最後にまとめると
才能は自分にとったら地味目なことの方が多い。
承認欲求がなくなるほどに才能は与えられる。
分からなかったら人に聞いてみる、そしてそれを受け取る。
この3つはかなり鍵になると思います。
何か参考になれば幸いです。
では、今日はこの辺で。
またね!
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