こんにちは、西川らむです。
今年もブドワール撮影の募集を開始しました。
私自身も少しの期間、期限を決めずにお休みさせていただくつもりでした。
実際に昨年は撮影自体を減らして十分に自分の時間を持つように過ごしていました。
特にここ数年間は全国各地に撮影会等に呼んで頂いたり、様々な所から都内へ来てくださったり、自分一人の力ではお会いできないくらいの人数の女性の皆さんにお会いしてすごく刺激的な数年間でした。
ですが、振り返ってみると毎日が本当に慌ただしくて目の前のことをこなすので精一杯でした。
精一杯こなす=ブドワール撮影をやりきった!と感じていました。
ブドワール撮影を始めてからたくさんのご縁をいただいて、
数百人の女性たちに出会って撮影をし、私はやりきったと達成感を感じていると思っていたのですが
少しの間、じっくりとゆっくりと自分の時間をとって十分にお休みしてみたら
私は体力的にとても疲れていたのだと分かりました。
好きなことをさせていただいているので、自身では疲れているという感覚はあまり感じていませんでした。
でも本当に心も体も休息をしてみたら、私はとっても体力的に疲れていました。
実際には規則正しいルーティーンや運動、食事を楽しむこと、思考を緩めることなど、小さいことですが毎日の積み重ねをしていました。
昨年の冬の初めくらいから急に、身体中の細胞が活発になって力がみなぎる感覚を覚えました。
それからすごく元気になったのです。いや、今までも元気だったのですが、「今までは元気じゃなかったのか?」と思うくらい復活した感じ・・・。
体の疲れが抜けたことで、やりきったと感じていた撮影もあれもやりたい、これもこうしたい!というインスピレーションが湧いてきて「まだまだやりきれていなかったんだな」と。
単純に疲れが抜けきっておらず、休息が必要なサインだったのだと思いました。
それが1つの理由です。
そしてもう1つの理由は、その間にも撮影のお問い合わせを多数いただいていたからです。
以前のようにインスタグラムやSNSをほとんどアップしていないにも関わらず
お知り合いや紹介、たまたま見つけた記事等で知ってくださった方々も多いということを知りました。
温かいメッセージとともに、撮影を受けたい旨を伝えていただけることを心から有り難く思いました。
私は歳を重ねるごとに、自分の力を社会に貢献したい、誰かの喜びになりたい、それが私自身の喜びにつながる、そう強く思うようになり
仕事はとても素晴らしいものだと思っています。
撮影を通して、世の女性を一人でも可愛く幸せにしたいと、それはやはり私の仕事なのだと感じています。
撮影料は決して安くはありませんから、募集をしたらすぐに来たいと思っても躊躇される方もいらっしゃると思いますが
私は両手を広げていつでもドアをオープンさせていたいな、今はそんな考えなのです。
それから最後は、最もプライベートな理由ですが。
妊活のためもあってゆっくりお休みしたいというのもありました。
これも今振り返ると、年齢的なものや一般常識の価値観で焦っていたなと思います。
産むなら今しかない、遅くなるとチャンスがない、1日でも若い方がいい等々・・・
これらの概念にとらわれすぎていたなあと。
そんな中私の概念をひっくり返すあることがきっかけで、価値観が変わりこれらのことは一切気にならなくなりました。
年齢や体調などに関わらず、いつでも妊娠・出産できることを知り
とらわれていた思考から解放されたことで、いつだって可能なんだと。
そうであれば今、私の希望はもう少し先になってから妊娠・出産したいというのがあるので
焦って妊活しなくても良くなったということも理由です。
人生で余白を作ること、心から休息する時間を作ること。
私にとってはとても価値のあることでしたし、この時間があったからこそ自分の仕事の尊さを知りました。
私は幸せに向かう女性が大好きです。
そういう人の背中をポーンと押したいです。
いつも心の真ん中にある気持ちです。
その気持ちで2024年スタートしています。
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