一流と、完璧主義者の三流

なんともキャッチャーなブログタイトルにしてしまい、いけ好かない感満載で書いてて恥ずかしいのですがw

今日話しは、とても多くの人が引っかかっている部分かもしれないと思ったので分かりやすく伝えたくてこんなタイトルにしてみました。

プロって

意識高いとかではなく

中途半端な自分のままで、どれだけ世界に表せられるかだと思った。

どれだけ完璧でいれるかじゃない。完璧じゃない姿を許せるか。そのままでいけるかだと思う。

昨日そんなことを思ったんだよね。

 

プロになる人は、プロになる前から自分を表現していて。先に出してから、プロになってもいいんだって思った。

そして、ほとんどの人は完璧になってから自分を表現したいと思ってて。

それができる頃には、情熱も消えかかっていて体力も気力もなくなる頃っていう。

そんな現実を目の当たりにしたので書いてます。

 

 

 

 

 

自分自身のプロになろう。

 

私から見たら、色々な経験をしていている人。

趣味を楽しんでいる人。

今まで私が知らなかったことを知っている人。

こんな人に出会ってね。

 

 

色々話しているうちにお金もっと欲しいって言葉がポロッと出てきてたから

お金を稼ぐちょっとした方法を教えたんですね。

 

そしたら

いやいや、広く浅くの知識なのでもっと勉強してからじゃないとダメですね

とか

プロからしたら、ほんのちょっと毛が生えたくらいの知識なんですよ

とか

もっと本格的に勉強してから

とかもっともらしい言い訳ばかりの返事が返ってきて。

この時に、こう思ったんです。

ああ、こうやって富めるものはますます富み、そうじゃないものは違うサイクルに入っていくんだな。

完璧主義者であるデメリットを感じました。

 

 

なんていうか、、、

別に私にアドバイスを求められて答えた訳ではないので

どうしようがどうなろうが、なんだっていいのですが

結局はお金が欲しいことよりも自分の承認欲求の方が大切なんだなーと思ったんです。

 

お金が欲しいんじゃなくて、

ただ自分を認めてもらいたい、自分はこれだけやったって認められたいだけなんだって。

お金を稼ぐアドバイスを求められていると勘違いしたのは、私の方でした。どうもすみませんでしたww

 

 

 

 

例えば、

世の中の全員が

プロに料理を教えてもらいたいとは思っていないんです。

自分より少し料理が上手な人に毎日が楽しくなるコツを教えてもらいたい人もいるんです。

 

 

世の中の人全員が

プロの歌手に歌を教えてもらいたいとは思っていないんです。

カラオケが上手レベルの人に今よりちょっと上手く歌える方法を教えてもらいたい人もいるです。

 

 

世の中の人全員が

プロのカメラマンに撮ってもらいとは思っていないんです。

プロだと緊張するからプロじゃなくても、安心できる人にお願いしたい人もいるんです。

 

 

世の中には、完璧なサービスを求めているひとなんて

一握りしかいない。というかほとんどいないと思う。

なぜなら完璧なサービスとは何かの定義が曖昧だからです。

 

 

自分に合ったものを「完璧なサービス」だと感じることはあると思うけどね。

 

知識や権威からの、自分に向けた矢印からとっとと卒業して「ちょっと良くなりたい」と思っている人に1つでも簡単でも、なんでもいいからサービスを作ってみたらと思うんです。

 

 

 

私がカメラを始めたときに、お客さんにこう言われたことがあったんです。

「らむさんだと、一緒に色々チャレンジできるから楽しんです」って。

プロ中のプロのカメラマンだと、緊張してしまうし

撮影時間の中で、試行錯誤しながらあーでもない、こーでもない、と言いながらどんどんチャレンジできるし、自分を表現していくのが楽しいんだと。

だから、らむさんがいいんですと💕✨

 

 

 

これを言われたときに

そーゆーことぁ!ってすごく腑に落ちたんだよね。

たくさんいるカメラマンの中でどうして私を選んでくれるんだろうって。

カメラの技術だけでは私を選ばないと知っていたからね。

どんな理由を求めているんだろうって思った時にいただいた答えでした。

 

そっかあ、

私はカメラの技術を学んだことがないからこそ

プロではないからこそ

お客さんと一緒に、撮影の中で

試行錯誤しながら一緒に良いものを作っていくことができるんだと。

同じ意識で、撮影をできることがとても価値のあることなんだと。

 

 

それからというもの完璧主義者であることを手放しました。

より良いものを追求していくという、完璧への姿勢はあるものの

完成してからじゃないと動けないということはなくなりました。

完璧になるまで世の中に何も表現しないことのほうが、世界にとっては損失だと気付いたから

 

待たせている間に、どれだけの人を幸せにできるのよ!とも思うんです。

 

 

今の自分のレベルで、そのままを出してみる。

精一杯出来ることをやっていきたい。

 

もう要らなくなったプライドや承認欲求はいつまでも握りしめなくても大丈夫、さっさと自分で満たして次のステージへ。

周りの人をちょっと幸せにする、ビジネスを作ったらいいよね。

あなたを待ってる人がいるんだよーって昨日の出来事から思った体験談でした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元美容師。 その後整体師、店舗サロンオーナー兼セラピストを経て写真家へ。 20代半ばで病気になり髪の毛が抜けて絶望的な日々を送っていた時に、ランジェリーと写真に出会い救われる。 その経験から女性の美しさの可能性に感動し、コンプレックスを抱えている女性や 女として諦めていたり、自信をなくした人に向けて整体&撮影を始める。 女性性を開花するツボを押す施術が得意。 写真は独学で、大のカメラ好きだった祖父から幼少期からモデルの練習を(イヤイヤ)させられていたおかげか どうすれば女性が美しく見えるのかを熟知しており、それが今の仕事に活きるとは微塵も思っていなかった田舎娘です。 <また、現在好きな仕事で圧倒的自由に活躍するために稼ぐとは?をテーマにビジネスを学んでいるのでビジネスの動画も配信中。> YouTube⇨https://www.youtube.com/channel/UCd7Jb-6RtMES5OQWKCJ4Yew ホームページ⇨https://www.rumnishikawa.com