【メディア掲載】web DRESS編集長様の撮影体験記。

らむです。

ここ最近、アメブロのアクセスがやたら多いのですが誰かご紹介くださってるのかな?

その中でも昔の記事のアクセスが多くて、特にメディアに取材していただいたこちらの記事。約2年前になりますが、web DRESS編集長の池田園子様が撮影を体験レポートしてくださいました。

 

※ちなみに池田園子さんは、本も出版されていたり公演をしたり有名な方で
あまり事前情報は耳に入れないようにしていました。
(私は小心者なので、キャリアとかきいたらめっちゃ緊張するから😂

 

実際にお会いしてみると
物腰柔らかく、なにもかも丁寧で
書くことをお仕事にしているだけあってお話が面白い!
しかも端的にまとめてくださるのです。

それは
→私が、えーっと、とか、あっ、それは、、、とかばっかり言ってるから😂‼️

「らむさんが言いたいのはきっと〇〇ってことですね?」
と確認してくれるのでスムーズ!!!

撮影も終わり最後に
「この体験はひとりでも多くの方に届けたいですね^^」
と言ってくださった事が
胸の奥深くに響いて感動。。。。( ;∀;)💕

すごく濃厚な
2人きりのセラピーは
やっぱり特別な時間です。

今までのお客様ひとりひとりと過ごした時間もすべて
これから出会うお客様もそう。

一つ一つ、物語の一ページを積み上げていく感覚です

ぜひ読んでみてください。

💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗

 

ランジェリーをまとった写真を撮影する「センシュアルフォト」(別名:ヌードフォトセラピー)。ランジェリー1枚以外身につけず、女性セラピスト兼カメラマンに身を委ねて撮影してもらううちに、自信がなかった自分の体が愛おしく、自分を大事にしながら生きようと思えてきた。

 

ご縁あって「センシュアルフォト」なるものを体験してきた。以前、「話題のヌードフォトセラピーで官能を刺激する」のコラムを書いてくれた石川智恵さんにすすめられたのだ。

センシュアルとは「官能的」の意。単なる「下着」とは違う、身に着けると気分が上がる「ランジェリー」をまとった、自分史上最高に艶っぽい、官能的な姿を撮影してもらう、というものである。

サロンは栃木県下野市にあり、最寄駅はJR自治大駅。上野から快速で75分。駅からほど近い、一軒家のかわいらしいサロンに着くと、オーナーの西川らむさんが迎え入れてくれる。

 

 

■ランジェリー姿を写真に撮ってもらう前に

やさしい色合いの温かい空間が心地よい。撮影に入る前に、問診票を書きながらザクロ酢のドリンクをいただき、1時間ほど指圧やホットストーントリートメントを受ける。

体の緊張や日々どうしても蓄積してしまうコリが徐々に解けていき、体がいい塩梅にゆるんでいくのがわかる。途中、ワキのツボを押してもらうと、手の先までじんとくる瞬間も。

いかに自分の体がカチコチになっていたかを痛感する。さらに、らむさんの手にやさしくふれられ、体をていねいに取り扱ってもらえることに、幸福感をおぼえた。

最後はホットストーンをお腹周りに置いたり、冷えやすい足の指に挟んだりして、体を温めながらしばし休息。うとうとしかけて目が覚めた。

ハーブティーをいただいた後、ヘアとメイクをささっと直し、いよいよ撮影の時間。メイクは薄めにするようにと、あらかじめ伝えられていて、サロンに着いたときはベースと眉しか整えていなかった。

らむさんが、チークを広めに入れたり、パールのハイライトを顔全体に薄く乗せたりと、作り込みすぎないナチュラルな顔に整えてくれる。リップは口紅ではなく、グロスを選ぶのがポイントだ(グロスはモノクロでもカラーでも写真映えし、唇の存在感を際立たせ、官能的に見せると後で実感)。

誰に見せるためでもない、自分のためにランジェリーを身に着けるとき、ばっちりメイクだと組み合わせとしてしっくりこない。自然体で無防備な顔でまとうのが似合う。

 

■不思議と恥ずかしさはない、ランジェリー姿での写真撮影

1着目のランジェリーは黒にした。1カット目は鏡の前にある椅子に腰かけ、足の指を鏡にちょんと当ててバランスをとる。

けっこう腹筋にくる。毎日腹筋をしているけれど、この姿勢は腹筋以外も使うので、かなりキツい。撮影って相当ハードに体を使うんだな、と今さらあたりまえのことを知る。

さらに発見がある。写真に撮られるのが苦手で、きれいに笑ったり、うまく表情を作ったりできない不器用な人間でも、この撮影は楽しめるということ。

基本的に、カメラ目線を要求されることがないからだ。らむさんいわく「むしろ伏し目がちだったり、目を閉じていたり、薄く開けていたりするほうが、ナチュラルながらも艶っぽい写真が撮れる」のだそう。

初めて会う女性施術師 兼 カメラマンと密室で2人きりで、ランジェリー1枚というきわどい格好で撮影をされていても、不思議と恥ずかしさを感じなかったのは、そういった撮影スタイルも影響しているだろう。

これも特筆すべきことだけれど、らむさん自身が向日葵のような人なのだ。季節で言うなら夏。暑すぎるのではなく、暖かいという言葉が似つかわしい人。表情や佇まい、内からにじみ出るものに、たくさんの何かを乗り越えて、ここまできた人という印象を持った。

そんならむさんは、しょっちゅう「いい!」「きゃわたん(※「かわいい」の意)」「そうそう!」など、肯定的な言葉のシャワーを次から次へと浴びせてくれる。1人の人として、女として、短時間でここまで褒めちぎられることは、この先あるだろうか。いや、ないだろう。

 

■いつの間にか「艶っぽい私」に没入している

部屋を移動して壁に手をついて、おしりを突き出したポーズもとる。事前にらむさんから「ポージング例」をまとめたアルバムをLINEで共有してもらっていたが、「こんな海外の美人モデルさんみたいなポーズ、真似できるわけがない。顔もスタイルも全然違うし……」と、ポーズを練習することは一度もなかった。

そのことを、らむさんに正直に伝えると「任せてください」と言ってくれる。その人の魅力を引き出すポーズを、一つひとつガイドしてくれるので、それに沿ってくれたらいいという。

「〜なポーズを」「もう少しこちらにひねって」など、セクシーな写真を撮るカメラマン視点の指示通りにポーズをとっていく。本当にだんだん楽しくなって、いつの間にかノリノリになっていて、自分から「手はここでいいですか?」など、ポーズの提案までしていた。

ピンヒールを履いて鏡の前に立ったり、座ってあぐらをかいたり、シーツの上に寝転がったり――。引きで、上から、カーテン越しに、などいろいろな撮られ方を繰り返す。

らむさんはちょこちょこと動き回り、被写体と向き合い、その度にシャッターの音がやさしく響く。とにかく次から次へと撮ってもらううちに、時間の感覚を失っていた。

きりのいいところで、もう1着の白いランジェリーに着替えると、Tバックだったせいか「おしりが素敵!」「おしりばかり撮っちゃう」など、ベタ褒めされてうれしくなる。

自分の体に自信はない。むしろできることなら改造したい部位だらけだが、自己否定も度を過ぎるとつらくなるので、自己肯定感もどきで覆い隠すようにしている。

 

■センシュアルフォトは、なぜ「ヌードフォトセラピー」と呼ばれるのか

どうやら撮影時間は1時間半に及んだようだ。驚いた。着替えた後に2杯目のハーブティーをいただいて終了。

サロンを発ってから1時間程度で、130枚近い写真データが送られてきた。200〜300枚撮影してくれた中から、使えないものを抜いて、ほぼすべてデータとして受け取れる。

この日、センシュアルフォトを体験してみて、リピーターになる女性が少なくないこと、北は北海道から南は沖縄からお客さんが集うこと――その理由がはっきりとわかった。

ランジェリー姿で写真に撮られる、という非日常。モデルでもなんでもない自分が、被写体としてカメラに見つめられるこそばゆさ、快感。

包容力を感じさせる美しい女性・らむさんから、発せられ続けるポジティブな言葉。それによって、少しずつ湧き出てくる自信。

途中「こんな感じに撮れていますよ」と見せられる、予想外に艶っぽい自分の姿に「けっこう、いいかも?」とふくらむ自己肯定感。そういった諸々がやみつきになるのだと思う。

そういえば、ヌードになるわけではないのに、なぜセンシュアルフォトは別名「ヌードフォトセラピー」と呼ばれるのか――数日経って、自分なりに解釈できた。それは、体こそ裸にならなくても、カメラの前で心だけは一糸まとわぬ姿になる必要があるからだ。

そうでなければ、人前でランジェリーを着用しただけの姿で、リラックスなんて到底できない。カメラを向けられたら構えてしまうのが、ごく普通の一般人。

構えずに、カッコつけずに、脱力した状態でカメラに体を向けているとき、心は裸になっていた。不要なものを脱ぎ捨てていた。

送られてきた写真の、薄く笑っていたり、目を閉じてうっとりしていたり、やわらかく笑っていたり……そんな自分の表情を見ると、自宅でくつろいでいるかのような、いい感じに抜けた顔をしていた。

 

💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗

全文載せましたが、原文はこちらです→ランジェリー姿の写真を撮る「センシュアルフォト」で自分の体を少し好きになる

 

project DRESS 編集長さま
ご縁を繋いでくださったランジェリーアドバイザーの石川智恵さま
本当に本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

 

今は、撮影を「boudoir ブドワール」と称していますが当時は「センシュアル」や「ヌードフォトセラピー」と呼んでました。

懐かしい記事。田舎のひっそりと佇むサロンで、マッサージとランジェリー姿の写真を撮ってはお客様と一緒にキャッキャと遊んでいました。

誰に求められて始めたわけではなかったけれど、まさか取材で取り上げてもらったりするなんて夢のまた夢。思いもよらなかったことだったので本当に嬉しかったです。

 

当時は、悩んだり葛藤したり喜んだり毎日が一喜一憂で感情のジェットコースターのようで本当に疲れていたけどw

悩んでいたことコンプレックスのどん底まで行ってみたら、自分の活かし方がわかってきて今の仕事に繋がったんだよね。

 

こんなサロン。イエローの小さな一軒家のお店でした、この看板手書きなの✨💕

 

で、こうやってお客様をお迎えして施術していました。オーナー兼1人スタッフw

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

・もし私が病気をしたり、髪の毛が無くなったりしなかったら。

▶︎▶︎官能的な写真を撮ろうとは思わなかっただろうし

 

・サロンを一人で立ち上げて、お金も一括で用意して、内装からインテリア工事まで全て決めて、運営を続けて、手放すまでを経験しなかったら

▶︎▶︎人生を人のせいにしてきただろうし

 

・嫌な出来事ばかりで人生を変えたいと必死にならなかったら

▶︎▶︎自分自身を深く知ろうともしなかっただろうし

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

約2年ほど前の記事を振り返って見て分かったのは、成長している自分を感じられたこと、

それでいて根底にある、人・撮影に対する思いは変わっていないということ。

ブレブレなようでいてしなやかな芯を持ち続けている自分が嬉しかった。

ブログを書いている人ならたまに、自分の昔〜〜の記事を読み返したり。昔の写真を振り返って見つめてみるの、いいんじゃないのかな。

昔の自分に「ありがとうね✨🙏」を。

 

それにしても、池田園子さんの的確な言語化と文章での表現力は本当に素晴らしいと感嘆しました。やっぱりプロフェッショナルってかっこいい!!

池田さんの取材を受けられたこととても光栄で改めて感謝いたします✨🙏💗💗💗本当に本当にありがとうございました。

 

 

今日の一曲も、大好きなベンハーパーで💗💗💗

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元美容師。 その後整体師、店舗サロンオーナー兼セラピストを経て写真家へ。 20代半ばで病気になり髪の毛が抜けて絶望的な日々を送っていた時に、ランジェリーと写真に出会い救われる。 その経験から女性の美しさの可能性に感動し、コンプレックスを抱えている女性や 女として諦めていたり、自信をなくした人に向けて整体&撮影を始める。 女性性を開花するツボを押す施術が得意。 写真は独学で、大のカメラ好きだった祖父から幼少期からモデルの練習を(イヤイヤ)させられていたおかげか どうすれば女性が美しく見えるのかを熟知しており、それが今の仕事に活きるとは微塵も思っていなかった田舎娘です。 <また、現在好きな仕事で圧倒的自由に活躍するために稼ぐとは?をテーマにビジネスを学んでいるのでビジネスの動画も配信中。> YouTube⇨https://www.youtube.com/channel/UCd7Jb-6RtMES5OQWKCJ4Yew ホームページ⇨https://www.rumnishikawa.com