(今日はちょっと暗いお話しかも。明るい話題が好きな方は、読まないでね。)
1.19
11回目の天国
生きていたら32歳の弟✨
エネルギーではいつでも会える💘
はからずとも今日は全く予定がなかったので、お花を買ってお墓参りのご挨拶へ行くことができた。
この季節になると、思い出す。
特に寒くて雪が降る日。
お別れは唐突で私たち家族は悲しかったけど、現実はやることが多くて忙しかったし受け入れられなくて「悲しい」という感情を置いてきぼりにしてきたように思う。
わたしが寒いのが苦手なのも、冬が嫌いなのも未消化の感情を刺激されてしまうからなのだろう。
今年の年末年始は、わたしはひとりだった。
1人で過ごさざるを得ない形になってしまったのだけど、徹底的にひとりだった。
「孤独とは、贅沢な自分との対話の時間」
そうは聞いていたけれど、ひとりになるのはこわかった。1人の時間は好きだけど、孤独には耐えられない。ついつい誰かを見つけて電話をしたり遊びに誘ったりしてしまう。
でもこの年末年始は孤独に寄り添うって決めてたんだ。
友達に話しをして紛らわすことも、男で埋めることもしたくなかった。
毎年来るこの季節、まったく風邪を引かないわたしが体調を崩す季節。
体に必要な栄養とか休息とか、それだけでは済まされない何かがある感じ。
いままで毎年どうしてそうなるのか分からなかったけど、2018年の1年間は自分自身を知る出来事がたくさんあったおかげで分かった。
わたしは、ずっとずっと「悲しかった」を置き去りにしてきたんだ。
いや、表面的にとても悲しかったんだよ。けどそれってなんか予防線がある感じ。
本当に本当に悲しんでいいって許せてなかった感じ。
当時、泣き崩れる両親を見て(もはや泣き崩れることもないほどだったのかもしれない。記憶が曖昧。)
わたしまで悲しんではいけないっていつも無意識に思っていたと思う。
弟と最後に交わした言葉。いつもの何気ないきょうだいゲンカのような「ちゃんとご飯食べなよ〜、もう!」みたいなの。
これが本当の最後になっちゃった。
どうしてもっと優しく言えなかったんだろう
見守れなかったんだろう
そんな風に自分を責めてたのかもしれない。
これが罪悪感だともおもわず、当たり前に。
だから、今の今まで知りえなかった自分の気持ち。
「幸せそうな顔を見せてはいけない。」
弟を置いて、幸せになってはいけない。
両親の前で、笑顔になれないのもこれが根底にあったから。
笑顔になってはいけないっていうのは、幸せを滲み溢れさせてはいけないっていう感じ。いつも幸せなのに。
普通に家族が好きだし仲も良いし誰かが責めてるわけでももちろんない。テレビを囲んで爆笑したり、スマホゲームを一緒に競争したりする普通の家庭。
弟のこと置いて幸せになんてなれないよ。
幸せになっちゃったら、きっとわたしは弟の存在を忘れてしまう。
両親は一生忘れることがないと言っているのに、きっとわたしは忘れてしまう。
存在が無くなってしまうかもしれないという、こわさ。
忘れたくなくて「悲しみ」を奥深くにしまいこんで、罪悪感でいっぱいにして幸せになることを許可してこなかった。
「悲しみ」を感じないことで、わたしは生きるバランスをとっていたんだって。
わたし、ほんとに悲しかったな
なんかごめんね
なんかありがとう
いままで悲しいって言えなくてごめんね
でもありがとう
毎日毎日、枯れるほどに泣き。
泣きたくなくても涙は頬を伝い、物質化としてわたしの心をちょっとずつ明るくしてくれていった。
罪悪感や自分を責めることで、必死に忘れないようにしてたけど
もうそれも終わりにしていいのかもしれないって自然と思えた。
それに、弟にちゃんと
「幸せになるね!」と伝えられた。
自分に許容した。
これからは、簡単にすぐにしあわせになります。
悲しいっていう感情を愛おしく思えるまで、11年。
これは愛の積み重ねだった。
孤独は自分と2人きりになれる優雅な時間
本当でした。
他人のおしゃべりに夢中になっていたら、自分とのおしゃべりはできない。
もしいま、ひとりで孤独という方がいたら全力で褒め称えたい。
素晴らしい時空の中にいるということ。
わたしの忘備録。
田宮啓代さんの補助マネージャーをさせていただいています。昨年末に御挨拶をさせていただきました。女性の脱ぐ程に可愛くなる、そうなる技(言葉の魅力)をもたれている、素晴らしいですね。人間は色気があるから素晴らしい、男は男の色気(魅力)、女は女の色気(魅力)を引き出し引き上げられる。素晴らしいですね。御活躍を願わせて戴きます。
突然の投稿 恐縮いたします。
谷田部さんこんにちは。
昨年末はありがとうございました。田宮さんのライブ、素敵でしたね!
人の魅力とは一体なんなのか?私自身もまだまだ模索中ですが、撮影していた気づきをブログには書いています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。