私の父がICUに入って10日目。
少し離れた病院なので毎日は顔を出せないけれど、今日は3回目の対面。ずっと眠らされていて意思疎通もできないけれど、少し落ち着いていていてまばたきをして返事をしているような様子を見せてくれる。
誰で必ず死ぬと分かっていても、親の弱った体や顔を見ると時々弱気になってしまう。
死ぬことについて考え、直面している今このとき。
一体父はどんな人だったんだろうか?と思い出そうとしても、全然知らないんだなんだな私、ということに気づく。
無口で怒ると怖くて、仕事ばかりで夜は遅く、定年まで一つの会社で勤め上げた事を私はとても尊敬しています。
苦い思い出としては・・私があまりにも言う事聞かないもんだから水かけられた小学生時代の思い出。女の子に水かける?そのくらい聞かん坊だったのです、これはもうずっと反省。
父にとったらどうしようもない娘だったと思うけれど、それはもうごめん!と。私は私で自分の人生をめいいっぱい生きていくことしか親孝行はできませんから、ひたすら己の道を行くのみ。
父の顔を見ていたら色々な感情や思い出が湧き上がってきて、涙がポロポロと溢れてきてしまって、父にああでもない、こうでもない、ちゃんと先祖供養するから安心してね、私たちのことは心配しないで、ゆっくりして、等ピーピーポロポロしながら話し終わって落ち着くと、
隣にいた夫が
「あの、お父さん、まだ死んでないからw」
勝手にお父さん死なせないでって言われてその場が一気に和やかになったのはホッとした。
改めてひどいむすめだな私と笑えてきて、きっと父もそうだそうだ、勝手に死なせるなと言っているに違いないと思いました。重ね重ねごめん!
だけど混沌としたこの時間が尊くてありがたいと思っています。
私も生きている限り死に向かって生きているわけだけど、命の火花を散らして燃え尽きていきたいと改めて思いました。
そして死ぬべき時には死に、生きるべき時は生きる。当たり前のことを当たり前に受け入れて生きていきます。






現在進行形でやっている講座一覧。
元美容師。女性性を開花させるツボ押しが得意な施術家兼写真家。脱毛症でスキンヘッドとウィッグ生活。
撮影を体験してくれた一般女性のモデルさんとインタビュー形式で音声対談しています。
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