先日、卒業記念撮影の依頼をいただき撮影へ行ってました。
お話しを聞いてみると、脱ぐのはできないけれどいつか何かの形でどうしてもらむさんに撮ってもらいたかったとのこと。
東京大学の院生で、今春から博士課程に進むのだそう。
変わらずに本郷キャンパスに通うのだけど、丁度良い節目ということと、大変お世話になっている先生との記念撮影もしたかったのでこの機会にということでご連絡いただいたようです。
私のホームページを見て、モデルさんたちの写真に惚れ惚れしてくださっていたとのこと!とても嬉しい・・!
聡明で明るくて可愛らしい女性でした。
普段はほぼメイクもしない、写真も苦手、撮影も初めてということで最初は緊張されてました。(お互いに、私も。笑)
ただ事前に口紅はいつもより少し濃い目がおすすめですよ〜とか、でも普段ほとんどメイクをされない方が濃い目にすると張り切り感が出てしまうので、気持ち濃い目くらいで良い感じですよ。
それからネイルも薄いピンクやクリアなど塗るのも良いですよ。実際に手元はほぼ写らないけれど、自信になってくれます。
等々ちょっとしたアドバイスもお伝えしたのですが、これがとても良かったみたいでした。
大それたことではなく、こういう基本の細かい部分を伝えてあげるだけで安心して撮影に臨めるようになるのですよね。
改めて基本を大事にしようと思いました。
初めての撮影の緊張感も、お会いする前まで。
始まってしまえば、ああしてこうして、こうやってみよう〜!など、徐々に楽しくなっていきます。
キャンパス内は卒業生たちで賑やかでしたし、みんな誇らしげに学位を手にして記念撮影をしていました。
友人やご両親、海外からの来客も多く感じましたし、日本中から海外からもトップの頭脳が集まっているのだと思うと未来の可能性にワクワクを感じずにはいられませんでした✨
安田大講堂が見おろせます。
天気も良くて撮影日和。ただはちゃめちゃに風が強くて、それは大変。
ご卒業、おめでとうございます。
これからも素晴らしい先生のもとで学びを深められてください。
納品したデータを見て、とても喜んでいただけました。
一生の思い出を形に残してくださってありがとうございます。らむさんに撮ってもらえて本当に良かったです、と御礼のメッセージをいただきました。
こちらこそです。まさか卒業記念撮影に東大へ行くなんて貴重な経験をさせていただき感謝しています。
ブドワールの写真にしても、ブログにしても、色々な方が読んでくださっているのだな〜と実感できて嬉しい出来事でした。
また依頼したいと、!
3年後の卒業式、それとも気づいたらブドワール撮影に来ていた、なんてこともあるかもしれませんね。
人生は何事も経験ですし、人生どこでどうなるか分かりませんから。❤️
その後は、東大の弥生門から出てすぐにある弥生美術館・竹久夢二美術館へ。
大正浪漫がお好きな方た楽しめる、レトロな美術館です。
ちょうど槇村さとる先生の企画展でした。
数多くの漫画の制作裏や先生自身のストーリーも織り交ぜて、作品が生まれた背景を説明してくださいます。
繊細な美しさ、力強さ、幸せ感。
様々な感情を追体験できる漫画は、やはり素晴らしいですよね。
ほとんど読んだことがないので、この機会にさとる先生の漫画を読んでみたいと思いました。
来月からまマツオヒロミ先生。見に行かなくては!
来月も出没予定です。
お土産にお気に入りのポストカードを買いました。
この頃、この時代の女性の妖艶さが大好きです。
これからはKIMONO ブドワールも撮りたいな、なんて空想中なので参考にしています。
楽しい充実した一日でした。
こちらは東大の彼女からいただいたお土産です。
休日のゆったりしたごごに味わっていただきました。どれも美味しかった〜!ペロリでした。
脱がなくても、こんな形で思い出を記念に残すこともできます。
写真は撮らなくてもいいか、と後回しにされることもありますが
必要ないかと思ったけど撮っておいて良かった!となることが多いのも写真です。
いつもいつも見返すわけではないけれど、思い出の一ページとして
たまに昔の自分に会いに行くことができます。
写真の自分にパワーをもらったり、自信を持ったり、可能性を感じたり。
感覚を内側から引き出すことができる。これは素晴らしいことです。
それが写真の力だと思います。
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