こんにちは、西川らむです。
ここ1ヶ月くらい目が回るほど忙しく過ごしていて、なかなかブログも書けなかったのだけど今日でやっと一区切り、ひと段落したので✨今まで書けなくてたまっていた撮影会のレポを書いていこうかな。といっても、アンケートの整理がまだなので少し待っててね!
というわけで今日はちょっと休憩記事です。
先日上野で開催されている「ゴッホ展」を見にいってきました。<★ >
ーホームページより以下引用ー
ゴッホに魅了された
収集家ヘレーネ・クレラー=ミュラー
今日、世界中で絶大な人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。その世界最大の個人収集家がヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)です。ファン・ゴッホに魅了され、画家がまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年間で、90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集しました。
本展では、ヘレーネが初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションから、選りすぐりのファン・ゴッホの油彩画28点と素描・版画20点を展示します。新印象派の影響を色濃く見せるパリ時代の《レストランの内部》、黄と紫の対照がまばゆいアルル時代の《種まく人》、糸杉を描いたサン=レミ時代の傑作《夜のプロヴァンスの田舎道》などで、その初期から晩年までの画業をたどります。また、ミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点もあわせて展示し、ファン・ゴッホ作品を軸に近代絵画の展開をたどるべく築かれた、ヘレーネの類まれなコレクションをご紹介します。
さらに、ファン・ゴッホ美術館から《黄色い家(通り)》を含む4点を展示し、20世紀初頭からファン・ゴッホの人気と評価が飛躍的に高まっていく背景にも注目します。
ー引用以上ー
私はゴッホや美術は全く詳しくなくてほとんど知らないのだけど、行って本当に良かった!!!
(美術館も昔は母に連れ回されてよく行っていたけど、私自身は興味のある方ではなかった。)
でも想像以上に感動して、数日経った今だにその余韻に浸っています。エネルギーがすごいのよ。感動をシェアしたくてストーリーズにもアップしました。
ゴッホ展に行ってきました。本当に良かった。
ゴッホの絵が素晴らしいのはもちろんなんだけど・・
ゴッホを世に知らしめた二人のミューズ(女神)の物語が最高だった。
ゴッホの絵に宿る深い精神性に惹かれて収集を始めたヘレーネ。ゴッホの弟テオの妻・ヨー。ゴッホの死後、彼の意志は二人の女神によって引き継がれ世界的に有名になっていった。かっこよすぎて涙が出てきたんだよね。
そして私は、めちゃくちゃ感化されて
日本にとって財産になるような「官能美」の作品を残していきたいと思った。
絶対に見にいって欲しい。
***
そう、ストーリーズでも書いたように私はヘレーネにめちゃくちゃ感化されました。
この時代に生きる女性としてのかっこよさ、生き様に憧れました。
国にとっての財産になるものを残したい。
その想いで、素晴らしい美術品をコレクションするのですが
ゴッホも生前絵が売れたのはたった数枚だったとか。彼も、今伝わらなくても100年後に伝わればそれでいい。そんなことを言っていました。(うろ覚え)
後世に残していきたい、その想いやエネルギーにお互いが惹かれあったんだろうと思いました。
ヘレーネとヨーの二人のミューズ(女神)によって、女性のエネルギーによってゴッホの絵は世の中に広がっていくのだけど・・その男女のエネルギーの循環がとってもとっても美しいなあ!!と。女神的なエネルギーを与えられる人になりたい、とすごく思ったし、かっこいいし、素敵だし、で、とにかく強烈に憧れました。
私も、今のブドワールの撮影(写真)=絵画が日本にとっての財産になるような、残していく仕事をしたいって思っています。
日本にとっての財産に、なんて書くと、とんでもなく大げさなように聞こえてしまってたいそうなことを成し遂げる、なんて思われてしまいそうで恐縮だけど。
規模の大小関係なく、私は日本女性の、21世紀の今の、今この時代を生きた女性の、官能美をただただ残していきたいと思うんだよね。
美しいものを、心が動くものを、一つの絵画におさめるように、美術品として。
見た目の美しさだけではなく、女性としての在り方を写真におさめているんだよね、私は。
だからカメラマンじゃなくってさ、絵を描くように、その人の官能美を撮影している。画家だと自分のことを思っているんだ。
この想いは、きっと誰にも伝わらないと思うけど、私はこんな想いでシャッターを切ってるよ。
だから私も100年後、本当にその通りだったんだ、って誰かが気づいてくれるような、残る仕事ができたらいいな。そんなことをゴッホ展で思いました。
ぜひ、足を運んでみてね!
私はヘレーネの写真の前でご挨拶をし、ブドワールの繁栄を見守っていただくように私の気持ちを伝えてきました。
というわけで、また書くね!!
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