本音と遠慮。私は隠される存在なのか?それと、私には恐れ多くて言えないという傲慢な気持ち。


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さて、数日間のお休みをいただき東京に帰ってきました。

なんの予定もなく帰省した休暇だったのだけれど、ほとんど仕事の話しをしていた濃い休暇となりました。

私にはとっても大切な2人の友達がいます。

2人とも仕事に情熱があって、久しぶりに会っても仕事の話し。一緒にいても、気づいたらお互い仕事を始めてたりする(しかも無言で。←

 

悪口や愚痴を言い合うのも、この2人となら楽しい。

思いっきり毒を吐き、本質をピンポイントでえぐる感じだ。

悪口や毒って、誰と言い合うのか?ってすごく大事。誰にでもいうわけじゃないし、本当に限られた人だけ。

私たちの言う悪口の概念も他の人たちとはきっと違うと思うから。

それは、きっと誰かに対する愚痴ではく その人を通して私自身を見ているからであって。

結局は自分ごととして捉えているから、より自分のことを理解していくことになってる。

だから不満や愚痴・悪口・毒は大好きなんだ✨ネガティブ、重いの万歳w

 

でね、この休暇中に予想もしていなかった仕事が拡大していく縁が広がっていったんだ。

まだ予定の段階✨そうなったらいいなと、夢の種を蒔いたところ。

 

1つは、ヨーロッパでのブドワール紀行。

初めて昨年の2018年に、海外の富豪マダムシリーズを開始して取材・撮影すると言うブドワールシューティングツアーを始めて。

試行錯誤の中 当時思い描いていたようなブドワール紀行には私の実力不足のためならなくて、継続していくか迷っていてね。

それから約一年が経とうとしている今 やはり海外でも撮影してみたいって言う気持ちが湧き上がってきて。

前回とは趣旨を変えて、また行ってみようかなって思ってる。場所は、ドイツ。2019年内に行けたらいいな、と。

日本ではまだまだ、セクシーな写真とかヌードに対して偏見というか、、、

センスがない人が多くて残念だなって思うことがあって。

私は<隠される存在なのか?>って葛藤する出来事があり、このまま撮影を続けていくことに意味を見出せない期間があったんだよね。

私の思い込みがそういう世界を作っているだけなのかな?とも思ったんだけど、やっぱりそれだけではなくて。

絶対的な捉え方が、違うんだよなあって感じててそれをもう一回体験しに行きたいって思ったんだ。

前回はアジアだったから、今回はヨーロッパへ。場所はドイツにこだわりはなくて、友人の友人がいるからだけ^^

私自身の人生のデータをアップデートしに行きたいって思ってる。

 

 

 

そしてもう1つ、ずっとやってみたかった写真。

それはカップルでのブドワール撮影。

今までも数組撮影させてもらってきたんだけど、もっともっとカップルでの撮影をしたいなって。

そう思った原点は、私だったら大好きな彼とのベッドの上での写真を撮ってもらいたいって思っていたし、2人でいる時どんな顔して見つめあってるのかな?って知りたかったから。(恥ずかしいけどね!でも、そういうのやってみたいもん♩)

 

それが!

今回ブライダル企業さまとのコラボのお話があって、

か、か、叶うかもしれん。

 

お話によると(企業秘密もあってまだ詳しくは書けないのだけど)ブライダルの写真もどんどん変わってきていて、今までの定番スタイルだけではなく他に新しいことをどんどん先駆けでやっていきたいとのこと。

 

そこで、私の撮るカップルの官能的で美しい写真と、ブライダルに来られる新郎新婦さまの需要がマッチングするのではないか?ということで✨

 

私にしたら最高に光栄な条件が揃いすぎている、、、.°(ಗдಗ。)°.♡!!!

こんなことってあるんかいな、と興奮して逆にフリーズしたっていうw

 

どうしてブライダル業界とご縁があったのか?というと、

以前私もブライダル業界で働いていて(ブライダルフラワーを作っていたよ)、その当時の大先輩が私と企業さまを繋いでくれたからなの。

 

 

でね、その会社の代表は物腰がとても柔らかく素敵な女性で日本だけじゃなくて海外でもウエディング事業を展開していて本当にグローバルに活躍されてて。

初対面で、ちょっとご挨拶程度だけかなと思って会いに行ったのですが4時間もビジネスのお話になったのですが

私ね!最初遠慮して言えなかったのよ。

自分の撮影している写真を説明したり、ランジェリーについて熱く語り出したり、自分がいつも思っていることは普通に伝えることができるのに。ビジネスとして進めて行こうって話していくうちにちょっとした疑問が湧き上がっても、こんなこと聞くなんていいのかな?って思い始めてて言葉を飲み込んでいたんだ。

(私なんかが、こんな生意気なこと言っていいのかな)

(世界中でビジネスを展開している社長に、私のわがままとも言えることを指示していいのかな)

(本当はそれ、やりたくないんだけど、、、言えない)

(それ私に全部任せてくれないかな)

(それは効率が悪すぎる、もっとこうした方がいいと思うけど、、、言っていいのか、、、)

 

時間が経つにつれ、心の中はこんな気持ちでいっぱいになり

それを見かねた大先輩が『本当に大丈夫?思うこと、あるんじゃない?』とズバリ。

 

 

いや、本当その通り。

私はこの短時間の打ち合わせの中でいつの間にか

遠慮

して、本音を自分の中に飲み込んでいたのでとっても顔色がくすんでいたし、本来はワクワクして最高に条件の揃った仕事なのに

<なんだか、、、やりたくないかも>とまで思っていたのだ(←ひどいことにw

 

 

大先輩の一言でそのことに気づき、私は肚にグッと力を込めて

自分の思っていることをストレートに伝えた。

 

これはできるけど、これは出来ない。

そういう仕事にやり方は、私にはできない。でもこれなら出来る。

私に任せてほしい。

 

一見、この文字だけを並べてみると社長に対する発言じゃない気がしないでもないが

 

そうしたら

「もちろんですよ。こちらとしても、らむさんの本当に好きなようにやってください。大丈夫ですから、私たちも流動的でどうなるかわからないこともたくさんありますから一緒に作っていきましょう。疑問に思ったことはなんでもぶつけてください。」

そう言ってくれました。

 

私さ!こうやって言ってくれたのを聞いた時、私はなんて傲慢だったんだって思った。

 

こう言ったらきっとこう思うんじゃないか?って(しかもきっと相手は受け入れることができない、という前提で)勝手に察して、勝手に自分の中に言葉を飲み込んで言えないっていう選択をする。

相手を見くびりすぎ、

でも私にはこういうところがある。

 

今までも、そんなことがあった。相手を斜に見ることがあった。

 

でも今回は、ちゃんと伝えることができたから一歩成長したなって素直に思えたし

自分の思いを(たとえネガティブだなって思うようなことでも)吐き出しても、優しいんだなって。

 

こじらせていた思いや消化されない思いっていうのは、自分の中で飲み込んでしまうからできてしまう事なんだなーって思いました。

 

飲み込むたびに、私の中のエネルギーの光がどんどん小さくなり消えていくのが分かった。

そうすると元気も情熱もなくなり、肌はくすんでいく。

 

そしてそれは人に伝わってる。

 

だからどんな環境でも、どんな人に対しても、

自分の中に湧き上がった感覚は私にとっての真実だということを忘れずに、思い出していこうと思う。

 

ちゃんと、感じたことを、そのまま、伝える、

これは私には練習が必要。ちょっとずつね。

 

 

 

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元美容師。 その後整体師、店舗サロンオーナー兼セラピストを経て写真家へ。 20代半ばで病気になり髪の毛が抜けて絶望的な日々を送っていた時に、ランジェリーと写真に出会い救われる。 その経験から女性の美しさの可能性に感動し、コンプレックスを抱えている女性や 女として諦めていたり、自信をなくした人に向けて整体&撮影を始める。 女性性を開花するツボを押す施術が得意。 写真は独学で、大のカメラ好きだった祖父から幼少期からモデルの練習を(イヤイヤ)させられていたおかげか どうすれば女性が美しく見えるのかを熟知しており、それが今の仕事に活きるとは微塵も思っていなかった田舎娘です。 <また、現在好きな仕事で圧倒的自由に活躍するために稼ぐとは?をテーマにビジネスを学んでいるのでビジネスの動画も配信中。> YouTube⇨https://www.youtube.com/channel/UCd7Jb-6RtMES5OQWKCJ4Yew ホームページ⇨https://www.rumnishikawa.com