若い頃の私はずっと男の子になりたい女の子でした。(セクシャルマイノリティではないけれど)
女であることがめんどくさいって思っていました。
毎月来る生理とかも、これがこの先何十年も続くのかと思うと早くおばあちゃんになりたかった。
お腹の上から子宮を叩いたりして恨んだりもした。
何かがあったから女でいることが嫌だったというわけではなくて。
ただ、男の子って徳でいいよなって思ってて
それは女より色んな能力が高いくて羨ましいっていう感情だった。「私はいつも男に負ける。」「男には敵わない。」どこかいつも焦っていて、もっと結果を出さなきゃっていう戦闘モードだったんです。(なぜか勝手に敵対視・・・😅)男性冒険家にすごく憧れてて、女じゃなれないみたいに思ってて。
そんな風に10代・20代前半を過ごしていたから
そのダメージが体に現れた。卵巣に腫瘍が見つかったのだ。
その場所は、女であることを象徴する1つの臓器。
(赤坂迎賓館のライトアップ。本当に美しくて綺麗でした。私の大好きな場所です。)
ああ、今までの私の考え方で自分で病気を作ってしまったんだなってその時はっきりと分かりました。
私が望んだことを神様は叶えてくれたんだって。
実際に手術することになって、あれほど女でいることに対して抵抗があった自分が急に小さ女の子に戻ったように感じられて心細くなった。
そしてこの手術を機に、髪の毛も抜けていったんだよね。
その鏡に映る自分を見て、女でもなければ男でもない…..一体私はなんなんだろう、誰なんだろう。そんな風に涙が枯れるくらいに泣きました。
そして飽きるほど泣いたあとこんな言葉がふっと頭をよぎりました。
女で生きられるのは、今世で終わり!もう2度と女として生まれ変わることができなかったらとしたら?
内側の自分からはっきりとそう問いかけられました。
その時の衝撃と言ったら今でも鮮明に覚えてて、「えーーー!そんなの嫌だ!」だったんですよね😭あれほど、女の体はめんどくさいと思っていたのに。
深層心理で女であることを受け入れ拒否してたのは自分だったんだって初めて気づきました。
その時にね、
ああ、、私は、女であることを強烈に感じたい‼️と。そしてそう思ったことを素直に受け入れたんです。
もう、女で生きられるのは今世で最後かもしれない。
そんな風に問いかけられて初めて、私は女として感じられることは全部楽しみたいって思ったんです。
女の喜びっていうと…なんだか性のイメージばかりがあるかもしれませんが(もちろんそれもあるけど💕)
もっとなんていうか、根底的なことというか
・今の私だから似合うファッションで自分を表現したり
・着てみたい洋服を着ることだったり
・思いっきり色っぽくて可愛いランジェリーを着ることだったり
・女性ならではの、生理期間を楽しむ工夫をしてみたり、波のリズムに身を任せてみたり
・女友達との付き合いを楽しんだり
・好きな男性から存在そのものを受け入れて愛されることだったり
・日常にあるささいな事に幸せを感じたり
・女ならではの働き方をしてみたり、欲しいものを自分で買う喜びだったり
・美味しい食事をする事だったり
・体のトレーニングをして筋肉を増やして、理想の形になってみることだったり
結果ばかりを求めることではなく、
自分の存在そのものを楽しみたい✨それが女であることを楽しむっていうことなんだって私の中で目を向けるフォーカスが変わりました。
一回死んで、そこからかな、新しく生まれ変わった大きな節目は。振り返るとそんな風に思います。
なんでこんな記事を書いたのかというと
自分の性が、今世限りでしか味わえないとしたらあなたはどうする💕?っていうのを問いたかったからです。
男の人は、男として生まれるのが今世で最後。
女の人は、女として生まれるのが今世で最後。
もう2度と同じ性で生まれることはありません。
そう言われたら、どんな生き方をしますか?
私は自分の内側からこの問いをされて、
今ある性(女性)を、堪能したい!味わいたいって本能で強烈に思い出した時から、また一歩動いた気がします✨
だからきっと私のブログを読んでくれる人にも何かきっかけになるんじゃないのかなと思ったので、自分の体験談とともに書いてみました。
大切ななにかを思い出せますように….✨
9月末にオープン予定のウェブショップと、物作りインスタはこちら🔻🔻
フォローやチェックしてね✔︎✨
—————————–☆
その人の官能的なエロス(魅力)を目覚めさせる、太ももに飾るビジュー付きリングガーターを作っています。
https://humuhumurum.thebase.in
https://www.instagram.com/emmaetcoco/
——————————☆
コメントを残す