らむです。
先日、俳優さんとお話ししていてね。
〈華のある人〉について話題が上がったのね。
いわゆる芸能のお仕事で、人の前に立つことが仕事の方。
たくさんの舞台も踏んできて、その人の特質を見抜く目もある人が思う華がある人とは一体どんな人なのだろう?
そう思って質問してみたのです。
彼曰く華のある人とは
・目を惹く人
・ついつい見入ってしまう人
(他にも言ってたけど、この2つが印象に残ってます。)
いたって普通の回答のようなんだけれど。笑
実は、へえ〜!と思ったことがあったのでシェアしますね。
いつだって目を惹く魅力的な人。
顔の造形に関わらず、表情豊かで見た目も華やか。
その人がその場に居るとそれだけでぱあっと明るくなる。
そんな人が華がある人、そんな人だけが華やかなひとだと思っていたんです私は。
だけど!!
彼がいうには
迷惑ばかりの、仕事もできないような人も華があるっていうことなんだよと。
教えてくれました。
一体どういうことかわかりますか?
私は最初全くわからなくて、家に帰ってからなんとなくこうい意味だったのかなあと思い出して書いてます。
※決して仕事ができないことが華があるということではありません!!
例えば、職場でね。
仕事も遅くて他の社員に迷惑ばかり、本人は悪びれる様子もなく淡々としている。
いつも怒られていて、はたから見ても疲れきっていて〈あの人、ほんとに大丈夫かよ?〉と苛つかせるような心配をさせる人。
本当にイラつかせるんだけど、憎まれ口を叩かれてもなぜか本気では嫌いになれない人。
その人が転職や退職をしても、なぜか話題に上がってしまう人。悪口でもね。笑
そんな風に、ネガティブであっても人に印象を残してしまう人のこと。
こういう人のことも華があるっていうんだよと。
それを聞いた時、そんな視点あるかいな!といささか信じられなかったけど。
そもそもネガティブでも、ポジティブでも人に何かしらの印象を残せる人ってやっぱり〈華がある〉ということなんだろうな、と思い始めました。
だって大抵の場合、記憶に残らないことの方が多い。
誰かを思い出すきっかけって、やっぱり印象なんだよね。
その人が美しかった、かっこよかった、よりも
迷惑をかけられた記憶とかって根深いしね。
だからそういう意味でも、華のある人って
綺麗な印象だけではなく、ネガティブな印象もどちらもあるっていうことが
わかって、本当に新しい視点でした。
そう思うと、頭を悩ますああの人は華があるということになる。
なんか悔しいけどね!笑
私たちはその人その人の華によって人生を添えられているんだなと思ったよ。
どちらにしても、転ぶのならば
自分のあるがままに生きていこう。
自分に正直に生きることが、華を咲かせる秘訣のようです。
また、書くね☺️
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