こんにちは、西川らむです。
自分も撮影してみたいと思うのはどういう時でしょうか?
私のところに来てくださる方は写真が苦手という方がほとんどです。
写真に対して良い思い出がない方も多いですね。
それなのに脱ぐというのはハードルが高く感じるかもしれませんが、実はブドワール撮影はハードルはうんと低いように思います。
なぜかというと、モデルさんを主にした撮影ではないからです。
一つ前の記事でも少し書いたのですがブドワール撮影で大切にしているのはモデルさんを含めた全体の空気感です。
モデルさんの顔をドアップで撮影したり、ドーンと中心でポーズを決めたり、笑顔で映ったり…。
もちろんそういう撮影方法をとることもリクエストもありますが多くはありません。
慣れていない場合カメラを見ると急に力が入って顔もこわばってしまいます。
むしろ、あえて目線を合わせず外してもらうようにしています。
そうする事で見られる緊張からは徐々に解放されていきます。

本題ですが、では撮影に来るタイミングはどういう時でしょうか。
今までを振り返ってみると皆さん何かに刺激をされた時、ではないかと思います。
きっかけになる出来事があった時です。
例えば…
大切なパートナーとの別れ。色々な感情が動く時ですが、自分と深く向き合うことができるタイミングですよね。大切な人との別れは女性が美しさに磨きをかける最大のチャンスだと思います。このタイミングでの撮影は、何とも神秘的なものになります。
他には、友人がどんどん綺麗になっていく姿を見たとき。これも刺激を受けますよね。知っている友人ではなくなっていくような寂しさと、複雑な嫉妬のような感情。内側から突き動かされるような【私だって可愛くなりたい】という素直な気持ち。美欲を刺激してあなたを活性化してくれる貴重な存在は、とてもありがたいものです。
それから今日が一番若い日。実際に若い人なら、若い今の美しさを残しておきたいと記録します。歳を重ねた人なら今日が一番若い日、今の自分をありのまま受け入れたい。それぞれの年代で若さに対しての受け取り方が変わってきますが、今の私をそのまま残しておきたいと願う女性の思いは世代を問わず同じものです。
そして私から一つ言えるのは時間が経てば経つほど【あの時、勇気を持って撮影しておいて良かった】と感じると思います。
撮った瞬間よりも、時間を経て熟成させる。
自分の美しさに本当に気付けるタイミングはもっともっと後になってからのような気がします。
ブドワール撮影は未来の自分からのお祝いごとなんじゃないのかな、そんな風に感じています。







現在進行形でやっている講座一覧。
元美容師。女性性を開花させるツボ押しが得意な施術家兼写真家。脱毛症でスキンヘッドとウィッグ生活。
撮影を体験してくれた一般女性のモデルさんとインタビュー形式で音声対談しています。